【2020夏の旅】無計画和歌山(紀伊田辺、熊野古道)
コロナで海外に行けない訳で、どうしようかと悩んでいた時に「1人旅なら熊野古道は良かった。」とどこかで聞いたことを思い出し、急遽和歌山に行くことになりました。
1日目
ただ、いつものように何も考えてなかったら和歌山に着いたのが17時。行きたいブルワリーは18時までなので本当にただただ失敗。
とりあえず、夜ご飯を調べながら、本日泊まる宿の最寄り駅まで特急くろしおで突き抜けることにしました。
そして、紀伊田辺駅に到着!
(熊野古道の本宮までバスで行く大阪人は多分ここに前泊しないとしんどいはず…)
駅についてすぐめいち鯛の造りと飲みたかった田辺のクラフトビール:Voyagerのコパーを頂きました!コパーという種類を飲んだこと無かったけど甘さ控えめでホップよりモルトを味わった印象で美味しかった。
2軒目は教えてもらったDJANGOというバーでVoyagerのIPAをドラフトで飲んだけれど、こちらは先ほどより苦味が強くパイントでも全然ぐびぐびいけた(⌒▽⌒)
ちなみにこのお店は「メニュー持ってきますね」と本当にお店の看板を横に置いてくれて面白かった。(見やすいわけではない)
そして宿は、ゲストハウスTAKAO
何気日本ではじめてのゲストハウスだったけれど、日本ゆえにかシャワー、トイレも清潔で設備も整っていて本当に快適だった。(1部屋に2段ベッド1台)
本当、一人旅ならここでいいと思う!
(思ったより本宮に行くバスあった)
2日目
5時起床。キッチンに貼られていたバスの時刻表を眺めながら朝ごはんを食べてると、ムキムキのお兄さんが現れてしばらく会話することに。
お兄さん曰く、「熊野古道の大門坂は見ておくべき」ということで時刻表をぼんやり眺めつつ1番早い6時16分紀伊田辺発のバスに乗りました。
龍神バスはPayPayが使えると書いてあったけど、発心門王子に到着すると電波が届いていなかったという弱いところを突かれてしまう、現代人になりました。やっぱり信じられるのは現金よ。
本宮の入口とされる発心門王子に到着。早い時間でまだ涼しく、人も少ないのは本当に良かった。
個人的には裏の猪鼻王子に続く道が綺麗だと思った。
ここから本宮まで歩くことに。
(発心門王子〜熊野本宮コース(6.9キロ))
本当、快晴で気持ちよかった(⌒▽⌒)
道の勾配はきつくないのでなんやかんや歩き続けられたし、休憩スポット多めですごく親切だった。歩いていると本当に落ち着くので自然に対する何かしらの本能なのかな〜とか考えさせられるくらいおだやかだった。
なんやかんやで目的地の本宮に到着!!
ビールがあって100点です!
そして要所要所に登場する八咫烏さん、しっかり足が3本あった…。
ここからはバスで新宮→那智→大門坂と高速移動。
何気、時間に余裕が無いのでバタバタした(⌒▽⌒)
こうバタバタするとコンビニも見つけられず、那智駅の物産館に慌てて入りなにか無いかと探して手に取ったのが柿の葉寿司。強制的に郷土料理を楽しむことになった私。柿の葉の風味に最初戸惑うもの普通に美味しかった。なんとも柿の葉には殺菌作用があるらしく包む風習があったとか。ホップみたいだな(ビール脳)
そして無事、勧められた大門坂に到着。正にイメージしていた熊野古道のような苔の生えた岩の階段を上り続けた。
ゴール地点にある那智の滝!
ルートとしてはかなり短くかったけど、発心門〜本宮とは道のイメージが異なるので、わざわざ良かったなあと思った。
最後は紀伊勝浦駅。この絶妙に寂れた感じ。
ピエロさんこんにちは。
電車が来るまでフラフラ。
これは1つ300円を超える梅干し。
ここだけでなく和歌山なので、なんやかんや梅干しを食べて歩き続けることができるので熱中症対策は完璧だった(⌒▽⌒)
本当はブリュワリーに行きたかったVoyagerもここで買っておしまい(⌒▽⌒)
そして紀伊勝浦駅から再びくろしおに乗って帰宅。
いつものように全く思った通りに動いてないけど問題なかった。
和歌山は白浜もあるし熊野古道ももっと色んなルートがあること考えたら2.3泊しても退屈しなさそうだった。一人旅にすごい適してたと思う。